ここでは、正12面体モデルを例に、Juno's Spinerの組み立て方と操作を説明します。
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左がJuno's Spinerの部品です。 完成したときに外側になるエレメント(透明)が12枚、内側になるエレメント(青)が20枚、ジョイント60組からなります。 |
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2枚のエレメントを重ね、ジョイントでとめます。このとき、ジョイント穴がずれないように注意しながら作業します。 透明のエレメントが常に外側になるように気をつけて下さい。 ジョイントの向き(内外)はどちらでもいいのですが、写真と同じように組み立てた方が分かりやすいでしょう。 |
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エレメントを保持しやすい状態で作業するのがポイントです。 慣れると、目をつぶっていても、すいすい組み立てられるようになります。 |
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一方のエレメントをつまんでゆらしたときに、もう一方のエレメントがスムーズに動くか確認して下さい。エレメントがジョイントに噛み込んでいたりすると、スムーズに動きません。 写真では分かりにくいのですが、透明のエレメントの方が、青いエレメントより手前にあります。 |
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同じ要領で、エレメントを追加します。 |
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4枚のエレメントをとめたところです。4枚のエレメントでループができていることに注目して下さい。 組立の過程で、このようなループ(内側エレメント2枚+外側エレメント2枚によるループ)をつくることに気をつければ、自然に形ができあがってゆきます。 |
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この状態で動かしてみると、変形の原理が分かるかもしれません。 |
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やみくもにどんどん繋ぐのではなく、4枚のエレメントでループをつくることを意識しながら組み立てます。 |
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○のまわりには、常に4枚のエレメントがあります。 |
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広げた状態で、次にどこをとめればいいのか確認しながら組み立てます。 |
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少し丸みがでてきました。 |
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ちょっと動かすと、自然に平らになろうとします。 |
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できるだけ広げた状態で組み立てると、次にどこをとめればいいのか、よく分かります。 |
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エレメントをひとつ追加するとループができるところを探して、そこから組み立てます。 |
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このあたりから保持するのが難しくなってきます。できるだけ丸い状態を保って組み立てるのがこつです。 |
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ちょうど、半分まで組み立てたところです。 かぶるんなら今のうちです。 |
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エレメントの上下関係を間違えないこと、4枚のエレメントでループを作ること、この2点に注意すれば、自然に形ができあがってゆきます。 |
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完成が近づいてきました。焦って、エレメントの上下関係を間違えないように気を付けて下さい。 |
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あと一息。 |
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もうちょっと。 |
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完成しました。 |
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両手でつつみ込むように持って、手の中ではずませると、勝手に小さくなってゆきます。 完全に小さくならない場合は、エレメントの上下関係を間違えていないか確かめて下さい。 ジョイントとエレメントが引っかかってうまくたためない場合は、少し広げてから、たたみなおして下さい。 |
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完成したJuno's Spinerをひろげるところです。 正反対に位置する2枚の外側エレメントを持ちます。 |
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両手を離してゆくと、自然にエレメントが回転します。 |
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エレメントの回転にまかせて、手首をひねりながら広げてゆきます。 |
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かなり大きくなってきました。 |
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完全に広がったところです。 ここでは、エレメントを持って広げましたが、回転を与えながら投げ上げることで、遠心力を使って広げることもできます。 |